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 中日クラウンズの最終日は、まれにみる混戦。 トップに立った宮里優作が抜けだしきれず、最終組が18番のグリーンに登ってくるまで、-12で優作、 藤本佳則、谷口徹が並び、1打差に片岡大育が追いかける展開だった。

 優作は、抜け出しきれずにいたが、終盤はバーディーをわずかに外す展開などで落ち着いていて、ひやひやする場面もなく安心してみていられた。 そして18番。 ピン奥数mの下りのバーディーパットを残す。 前のホールまで、ホールに届かない弱気のパットが続いていたので、TV観戦者の誰もがプレーオフを予想していたに違いない。

 優作のバーディーパットは、ちょっと強めで、ホールの右端から向こう側のふちを回り、さらに左端も通過して手前の縁からポトリとホールに落ちた。 優作のガッツポーズ、観衆の大拍手。 劇的な幕切れであった。
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 昨年ファウラ―との名勝負に競り勝ち優勝したこのトーナメント。松山は、最終日、首位のA・ビョンハン(韓国)に4打差でスタート。3番でイーグルを奪うなど順調にスコアを伸ばし、18番では先にホールアウトしたウェブ・シンプソン(米国)と、-17で並んで首位に立っていた。
 最終18番。松山の2打目は若干の追い風にのったか、ピンの奥4m位につき、下りのラインを残した。複雑なラインにのった松山のパットは、ピンに向かい転がって入ったかと思われた瞬間にピタリと止まり、優勝のバーディーを逃した。この日の松山は、このような惜しいパットを数々のがし、どれか一発でも入っていたら優勝だったのにと惜しまれた。

 そのような状況の中で、松山は、シンプソンとのプレーオフに入っても非常に落ち着いていた。トッププロの風格がにじみ出る。プレーオフ2、3ホール目は、一打目あるいは二打目をバンカーに入れピンチを迎えるが、何とかパーでしのいで望みをつなげる。
 そして昨年ファウラ―との激闘を制した同じ4ホール目の17番。シンプソンがドライバーでティーショットを右にミスしたあと、松山はスプーンのショットで手堅くグリーン手前に運び、見事バーディーを取って優勝を決めた。

 松山はショットの安定性が増しただけでなく、プレーの流れに動じない強い精神力を身に着けたように思う。どんなプレイヤーとも堂々と戦える実力者。今年の活躍が楽しみである。
 ダンロップフェニックストーナメント最終日、首位を走る、B・ケプカと5打差でスタートしたが、最終日驚異の追い上げを見せ、これまた調子よく突っ走るケプカを15番でとらえた。13,14番連続バーディーで1打差とした15番では、10m近くあったと思われるパットを見事に決めた。
 両者並んだ17番、パー3、が運命を分けたホールになった。オナーの池田の放ったティーショットは素晴らしく、ピン横2mぐらいにピタッとつく。池田に勢いを皆が感じたショットであった。ところが、ケプカの放ったショットはもっと素晴らしく、ピンの逆側の1mぐらいにピタッ。池田がこのパットを外した後、ケプカがパットを決め再び首位に立った。

 まだまだ、18番パー5まで両者の争いは続く。ともに2オンを果たした(池田はエッジ)ものの、池田はマウンドを超える難しいライン。ケプカも長いパッティングを残す。池田の選択は、エッジを使ってマウンドを超えて転がすショットだった。このショットが素晴らしかった。ボールはホールめがけて転がっていったが、ちょっとのショートで、OKバーディーの位置に止まった。
 ケプカのイーグルパットは、下りのラインを転がり、ホールの下2m強のところまで転がった。このパットを外せば池田とのプレーオフである。しかし、ケプカは落ち着いてこれを決め、優勝を決めた。

 久しぶりに素晴らしい優勝争いであった。最終日、11バーディー、1ボギーで追い上げた池田も素晴らしかったが、動じずに逃げ切ったケプカも、さすが世界のトッププロ、トーナメントレコードの優勝は素晴らしいものであった。
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